文脈型単語帳「聴読中国語」で基本単語を無理なく覚える

聴読中国語 (東進ブックス) Book
この記事のポイント

東進ブックスの「聴読中国語」を使ってみてどうだったのかレビューしています。参考にしてみてください!

シップ
シップ

新出単語が自然な文章の中に無理なくちりばめられているから単語が覚えやすいよ

この本の特徴

単語を羅列するのではなく、一連の文章の中で単語を使って新しい単語を覚えていくタイプの単語帳です。

単語が羅列されてる単語帳よりも、意味や使いどころを覚えやすいです

本の構成

合計64の課があり、それぞれの課には数百文字のスキット、次のページにはスキットの日本語訳、次のページにはスキットに出てくる新出単語がまとめられています。

使い方

人それぞれ合うやり方は違うと思いますが、私の場合は以下のように使っていました。

  1. 本文を見ずに音声だけ聞く
  2. 本文を見て内容を確認
  3. 本文を見ながら音声をシャドーイング
  4. 次のページへ行って知らない単語を確認

使い方は人それぞれ!単語帳としてもよし、音読教材としても良し!

付属のDVD

スキットと単語すべての音声をMP3形式で収録したDVDが付属しています。(DVDといっても映像はなく、音声ファイルのみです)

  • スキット音声+単語音声すべてが収録
  • スキット音声は通常スピードとナチュラルスピードの二種類が収録
  • Webサイトからダウンロード・再生が可能

シャドーイングには通常スピード、リスニングはナチュラルスピードでというふうに使い分けが可能

  • CDではなくDVD-ROMなのでそのままCDラジカセなどでは再生できない

感想

私はこの本を使いだしたのが中国語を学習し始めてから結構後だったので、出てくる単語も覚えるというより復習という感じで使っていました。たまに出てくる知らない単語を確認するという感じでした。

スキットの難易度も徐々に上がっていく感じで、ボリュームがあり一通りやり終えたら実力は結構つくと思います。ただ、ピンインはついていないので全くの初心者には結構ハードかなという気がします。

CDだと何枚にもなってしまうところをMP3で8cmDVDにして配布しているので、PCにDVDドライブがないと音声が再生できないのはマイナス面ですが、その分音声はたっぷり収録されているので、シャドーイング用の教材としても使いやすいかと思います。

総評

4.0
この記事を書いた人

PHPが好物な個人開発プログラマ。フリーランスエンジニアとしてWebサービス作ったりしてます。15年の経験を生かしてMENTAでメンターもやってます。WordPressやPHPでお困りのことがあればご相談に乗りますのでDMください。

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